アビス・アパタイト概要


概要

ジャンル/あらすじ/人物紹介/簡易用語説明





ジャンル

 現代ファンタジー
 美形悪魔×エロオタでツッコミな受
 カップリング固定
 エロシーン多め(このサイトにしては)
 コメディー80:たまにシリアス20
 とことん攻めが受けを愛してます。
 ちょっと変態趣味かも。











あらすじ

 エロ漫画に愛を注ぎ、エロゲに情熱を注ぐ。大学の授業なんて関係ねぇ。
愛宕 徴矢(あたご すみや)はそんなごく一般的なオタクである。
 ごく一部の同志とエロゲやエロ漫画の良さを語り合い、三次元の彼女はいないもののそれなりに青春を謳歌していた。

 そんなある日、彼はちょっとしたことをして、偶然に悪魔を呼び出してしまう。
 呼び出した悪魔・セオから告げられたのはなんと
「このままでは不幸が二倍になる」
 というわけの解らん運命だった。

 徴矢は物凄く不本意で納得行かないながらも、自分の運命を元に戻すためにセオの仕事を手伝う事に。しかし、セオ手助けとは、彼の糧である、「快楽」を相手に与えることであった。
 果たして徴矢は不幸を吹っ飛ばす事が出来るのだろうか。














人物紹介




主人公
  愛宕 徴矢(あたご すみや)
年齢
  19歳(大学生)
誕生月
  9月
髪/瞳の色
  黒/鳶色
性格
  何事にも動ぜず、をモットーにしているためか、どこか突き放したような言動が多い。しかし己の好きなものに対しては果てしなく情熱を注ぎ、興味や話も尽きない。根っからのマニア気質。
  昔気質が基盤なせいか、男は男であれという頑固さがとても強い。自分が認めないものは頑として認めないタイプ。
  好きなものには素直。
その他の事
  エロ漫画を多数所持しており、猟奇系ジャンル以外は網羅している。同人誌も話題になったものは購入しているらしい。二次元の女子を至高の偶像と崇めており、傾ける思いは半端ではない。
  一方三次元の女子に対しては興味があるが、しかし一歩踏み出せないといった様子。典型的オタク。勉強はギリギリの成績。顔はまあまあ。誇れる所は足腰が強い事くらい。



召喚された悪魔
  セオ(セオ・リベード)
年齢
   たぶん数百歳は越えている
誕生月
   春だったような気がする
髪/瞳の色
  オレンジに近い金/翠色
性格
  いつも美形スマイルでニコニコしており、傍目から見ると優しさの塊のような悪魔だが、その実ナチュラルに鬼畜で腹黒な性格。己の大事なものには優しさを向けるが、どうでもいいものには笑顔で刃を向ける。基本的に好きな物が傍にあればいいという性格。
  独占欲が強く、どうでもいい相手には裏表が激しい。
  人間世界のことなどに関しては脳味噌が子供になりがち。
その他の事
  悪魔の中では上位らしい。数百年人間世界に召喚されていない。
  食糧は主に人間の感じる「快楽」だが、普通の食事も出来る。ただし尋常じゃない量を食べないと満腹にはなれない。かなりの美形で頭も切れるため、パッと見完璧超人に見える。が性格は案外そうでもない。例によってエロいこと大好きである。
   人の秘密を暴く能力を持つ。



徴矢の友達
  田ノ浦 賢吾(たのうら けんご)
年齢
  19歳
誕生月
  6月
髪/瞳の色
  焦げ茶/栗色
性格
  いつも明るく元気がいい、根っからのポジティブ少年。心の底から健全少年なので、どんなことでも信じ込んでしまう。そして騙され易い。
  信じたものはいつまでも信じ、友達を何よりも大事にする。熱血な性格に憧れたりもするらしい。友達にはとても明るく接するが、他人に対しては気弱な一面があったりする。
その他の事
  徴矢をエロマスターと崇める、徴矢の親友。親に気を使い漫画やゲームをあまり買わないようにしている。専ら回し読みの常連。徴矢によく色んな本やゲームを借りている。
  基本物語にはあまり関係ない立場。セオも賢吾にだけは敵意のある視線を送らない。デビマジ☆魔子ちゃんが大好き。



随時追加。











簡易用語説明

 解らなくなった時の為に。

『ラルヴァ』
  人間世界に強く未練や執着を残して止まっている悪霊のこと。
  これらは人に取り憑き、本来悪になるはずのない人間を「悪」にしてしまう。
  気の弱い人間や悩みのある人間ばかりを狙う傾向がある。これらは冥界へと転送されるはずなのだが、未練や執着で居残ろうとするため悪魔が狩る事になった。ラルヴァにも様々な種類が存在するらしい。

『悪魔召喚ペナルティ』
  悪魔を呼び出してしまったものは、不当に己に幸を増やし、または他者に不幸を齎してしまうため、正当に決められた運命の配分を侵した罰として「悪魔を召喚したものは、その時点で規定を超えた不幸を追加する」と神に定められた。
  しかしこのペナルティには「間違って悪魔を召喚した」人間への配慮がなく、救済規定が無かった頃は多くの人間が苦しんだといわれている。

『誤召喚救済規定』
  間違って、または事故によって悪魔を召喚してしまったものに対して決められた救済措置。
  これはその召喚者に対しての追加不幸を帳消しにする為に行われる神との約束事で、召喚者は悪魔の仕事を一度手伝わなければ行けない。
  その内容は悪魔により違うが、その者の気質、運命により仕事の内容はがらりと変化するのだといわれている。
  この仕事を完遂すれば、悪魔は魔界へと帰れることとなり、召喚者はペナルティを受けずに済む。


『千年に一度の確率』

  別段千年に一度起こるのだという訳ではなく、それほど確率が低いのだという意味の悪魔達の慣用句。彼らはこの言葉を好んで使う。実際悪魔の誤召喚は四千年くらいで6件ほど(真偽不明)発生しているらしい。

『デビマジ☆魔子ちゃん』
  今オタクの間で話題になっているエロ漫画。悪魔召喚を行い、敵に人間に時には自分にエロイ制裁や施しをして、世界中を欲望の坩堝にする事を夢見る外見ロリの美少女・魔子ちゃんが、世界を飛び回りHするギャグ物語である。お供に黒猫のくーちゃんもいる。
  実際内容が無い話が多いが、濃厚な描写と絵柄の可愛さ、そしてトンチキなギャグ要素が人の心を惹き付けている。因みに作者は美少年との噂。

『悪魔と神』
  本来人間に干渉することのない存在。人間を管理、または補助する。
  神は人間の運命や世界の動向を管理し、悪魔は善悪を管理する。昔は人間の善悪のバランスが上手く保たれていなかったため、悪魔は人を故意に悪へと唆し、善悪のバランスを取っていた。昔は悪魔はどこにでもいたようだ。
  一方神は人間の幸と不幸を管理しているため、特別な事が無い限り人間との干渉を己に禁じている。悪魔とは役割が根本的に違うらしい。
  悪魔の仕事は今は様変わりしているが、それでも彼らは己達が悪を司る者なのだと言う意識を常に心の底に置いている。悪魔には悪魔なりのポリシーやプライドがあるらしい。








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